茶道 表千家 日本文化を学ぶ

2.扇子

2.扇子(せんす)

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扇子というと、まずは暑い時などに仰ぐもの、と思う方が多いと思いますが、茶道用の扇子は仰ぐということは決してしません。

 

茶道では主に挨拶などで使います。

 

そもそも扇子は 平安時代 頃から、あおぐという役割だけでなく、儀礼や贈答、コミュニケーションの道具としても用いられていました。

 

例えば、和歌 を書いて贈ったり、花を載せて贈ったりしたことが、 源氏物語 など、多くの 文学作品 や歴史書に書かれています。

 

また武士にとっては「刀」と同じ物と解釈されて尊ばれました。ですから、扇子を携える場合は左の腰に差すのが決まりになっています。

 

茶道、能などでは、茶扇、能扇というふうに決まった形式のものを使います。
これらは扇面に描かれる絵の種類も違いますし、使い方も様々です。

 

茶扇も能扇同様に室町時代以降、茶道の発展とともに茶席に用いられるようになりました。

 

さて、茶道の世界では、膝の前に扇子を置くことが作法の一つにあります。
扇子を自分の前に置くことで相手への敬いの念を表すという使い方をします。

 

また、 座って挨拶をするときに、胸元から畳んだ状態の扇子を自らの膝前に置き、それを境にするように相手に礼を行います。

 

これは扇子に自他の「境」をつくる結界としての役割をもたせたものです。

 

扇子も奥深いんですよね〜。

 

 

さて、茶道の扇子ですが、表千家用と裏千家用、男性用、女性用といろいろありますので、こちらも間違えずに購入したいですね。

 

まず、表千家用ですが、大きさは6.5寸。
昔は男性が6.5寸で女性が6寸だったようですが、うちの社中では女性も6.5寸を使用しています。

 

おそらく社中によっても多少の違いはありますが、正しくは6.5寸です。

 

一方裏千家用では5寸の可愛らしい扇子です。

 

小さくて懐中しやすいからと表千家の方でも5寸の扇子を持っている人もいます。
私も最初の扇子は5寸でした。現在は6.5寸を持っています。

 

表千家ならば6.5寸を用意しましょう♪

 

 

そして、扇子の骨は白竹か、黒塗りかで迷われている方も多いと思います。

 

うちの社中では、
「正式には白竹で6.5寸なのよ。」

 

と、先生がおっしゃいました。現在もとても有名な宗匠に習っている先生なので
間違いないと思います。

 

ですが、表千家の茶の湯入門という本では、黒塗りが使われていますね。
社中によっても多少の差があるので、うちの社中(宗匠)では白が好まれているのかもしれまんせん。

 

またはっきりと分かりましたら、情報を更新させていただきたと思います。

 

少し調べてみると、黒塗り6.5寸ですが、正式な茶会には不向きだけれど、初釜などの華やかな席には黒塗りでもいいのでは?という意見もありました。

 

 

 

黒塗りのほうがデザインも多いんです。

 

黒塗りだとこんな雰囲気です。

 

 

 

 

お子さんには手になじみにくいので、大寄せなどでは私は5寸のものでもいいかなと思います。
お菓子が大好きな我が子はこちらの扇子を最初に用意してあげました。

 

 

社中が自由な感じなら、どちらでもよいとは思いますが、

 

表千家は男女とも6.5寸(19.7cm)

 

裏千家は女性5寸(15.2cm)男性は6寸

 

と覚えておくとよいでしょう(^O^)

 

 

お稽古用には利休百首や歴代の花押の印刷されたものがいいかなと思います。
お稽古の合間にお勉強にもなりますよね?!

 

 

表千家用 6.5寸 練習用おすすめ扇子

 

 

 

他にも花押や千家十職のものもありますよ♪

 

⇒表千家 歴代花押 扇子 6.5寸 白菊扇子(利休菊)

 

⇒表は歴代花押、裏は千家十職 表千家扇子

 


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